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養生カバーの特徴は?使い方をご紹介

養生カバーの利点や使い方について

養生カバーは引っ越しや工事現場などで使用されることが多く、柱やステップに使用して、傷が入ることを防ぐ役割があります。以前は塩ビ素材のものが多く使用されていましたが、近年では耐久性の高いポリエチレン素材のものが主流になっています。また、衝撃に強いプラスチックやキルティング素材など、様々な種類の養生カバーが登場しています。

こちらでは、養生カバーの使用方法やメリット、使い方などについてご紹介いたします。

養生カバーについて知ろう

養生カバーは引っ越しや工事現場などで使用されることが多く、柱やステップに使用して傷が入ることを防ぐ役割があります。近年では、DIY時にも使用されることがあります。

こちらでは、養生カバーについて見ていきましょう。

養生カバーとは?

クエスチョンマーク

養生カバーとは、主に引っ越しや工事現場などで使用されるクッション材となるシートのことです。そもそも養生とは、作業をする現場において破損防止の手当のことをいいます。

養生カバーの主な用途

・工事現場
工事の現場では、出入り口付近など養生する必要があり、その際に養生カバーを使用します。養生カバーは以前、塩ビ(ポリ塩化ビニル)素材のものがほとんどでしたが、現在では軽くて丈夫なポリエチレン素材が主流になってきています。

塩ビ素材ではなくポリエチレン素材にすることによって軽くなり、落とした際に床を傷つけることを避けられます。養生自体の破損を防ぐことができるのです。また、工事現場では黄色や赤色の養生カバーを使用すれば人目につきやすくなるため、注意喚起の役割も担います。

・引っ越し
引っ越し時には柱や階段、窓枠、額縁などを傷つけないように養生することで活躍します。プラスチック製の強度が高い養生、滑りにくく家具を守る養生など、種類は様々です。

養生どっとねっとでは、コーナーを養生するためのカバーや窓枠・額縁を養生するためのカバー、塩ビシートなど、様々な養生商材を提供しております。養生カバーを扱う専門業者としてできるだけコストを抑えて、品質のよい養生カバーを提供いたします。午前中の注文で最短翌日に発送できるので、急なご要望もお任せください。

カバーやシートなど引っ越しで使われる養生について

引っ越し作業

引っ越し時には共同スペースであるエントランス、エレベーターホールまでを養生して柱や窓枠、壁、額縁などに傷をつけない配慮が必要になります。そのため、引っ越しで使われる養生カバーや養生シートには様々な種類を使用します。

床養生では塩ビシートのほか、プラスチックのような硬い板材の養生を使用することが多く、場合によってはダンボールなどを使用するケースもあります。床養生板は動かないようにテープで固定しておくことで、台車や家具を運び込む際にも安定感を生みます。家具の角がぶつかっても床に傷が入らないような強度のある養生を行う必要があるでしょう。

また床や廊下を養生する際、キルティング加工の布製マットで養生することもあります。プラスチック製の板より滑りにくく、毛布の上を歩いているようで引っ越しもスムーズに行えます。

壁養生は必要箇所すべてを守る必要があるため、細心の注意が必要です。壁は家具がぶつかる可能性が高いため、クッション性のある養生シートを使用します。玄関回りや入り口付近は出入りが一番激しいため、大きい家具や尖ったものを運び込む際には、しっかりと養生をしておくことが肝心です。

エレベーター

エレベーター付近では、必ず厳重な養生が必要になります。新築マンションや高層タワーマンションでは養生のルールも厳しいため注意しましょう。

ガムテープは厳禁!

養生する際にガムテープを使用すると粘着力が高く、床や壁が剥がれてしまう可能性があります。養生素材を固定する場合には、養生用のテープを使用しましょう。

騒音にも注意

引っ越しでは床や壁だけでなく、運び込む家具にも注意を払う必要があります。マンションやアパートなど、共同スペースでは他の住人の迷惑にならないように騒音に気を配り、共同スペースに傷をつけないような養生を行いましょう。

養生カバーの使い方

養生を行う際は、養生カバーの正しい使い方を知っておくことが重要です。正しい使い方を知っておけば、柱やコーナーなど住宅の細部まで守ることができます。

こちらでは養生カバーの利点、難しい階段の養生方法についてご紹介いたします。

養生カバーの利点

養生カバー

養生カバーを使用することによって、柱やコーナー、階段、窓枠や額縁といった養生の難しい細部までを守ることができます。

階段

階段では滑り止め付きの階段マット、またはキルティングマットで養生することをおすすめします。出っ張りの部分には養生カバーを被せて、万が一荷物があたっても大丈夫なように保護します。階段・荷物の保護もでき、荷運びの際の転倒防止、業務効率をあげるためにもクッション性の高い滑り止め付きのキルティングマットで養生を行いましょう。

庭先のステップ

階段以外にも庭先のステップも同様に通行量が多く、ただステップを保護するだけでは危険です。ステップにも滑り止め付きのキルティングマットが活躍できます。

柱やコーナー

柱やコーナー、窓枠や額縁といった細部は傷つきやすいため、強度が高いプラスチック製の養生カバーを使用しましょう。家具の角などがあたっても養生で守ってくれるため、下の柱や壁に影響を与えません。

家具・家電

共同スペースや部屋だけでなく、家具・家電もしっかり養生しておくと安心です。建物に傷をつけないだけではなく、家具・家電そのものを保護することにもつながります。

このように養生カバーは壁や床を保護するだけでなく、様々な用途で使用できます。養生の目的は、家具や建物などに一切傷をつけないで作業を行うことです。物をぶつけやすい入り口付近や狭いエレベーター付近、階段付近では用途と場所に合った養生カバーを使用することが重要です。

階段やステップ用、柱やコーナー用の専用の養生カバーを活用することをおすすめします。

階段の養生方法

階段の養生

階段の養生には、建物の保護だけでなく滑りにくさ、歩きやすさが求められます。ただブルーシートで養生するだけでは物を落としてしまった際に階段や荷物に傷が入ってしまいます。

何より階段は引っ越し時には往復することが多い場所のため、荷物を抱えて階段を登る不安定な状態でも転びにくいように滑り止め付きのマット、キルティングマットで養生することが大切です。

階段の養生にはキルティングマットがおすすめ

キルティングマットは歩きやすいため転倒しにくく、物を落としても傷が入らないクッション性を備えています。階段は重たい家具・家電を運んでいる際には下が見えにくく、つまずきやすいです。

クッション性のよい養生シートを使用することによって、転倒や建物・荷物の破損を防げるでしょう。ステップの部分には養生カバーを被せることも大切です。

手すり

手すりも傷が入りやすいため、養生カバーでしっかり守ることをおすすめします。階段はスペースが狭いことが多く、荷物を手すりにぶつけてしまう、ひと休みの際に手すりに荷物を置いてしまうことがあるでしょう。手すりにも養生カバーが設置されていれば、手すりに傷が入ることを防げます。

養生カバーをお求めの方は養生どっとねっとへ

養生は壁や床、手すりや階段など様々な場所で建物と荷物を守る役割を担います。工事現場ではもちろん、引っ越しの際にも養生は欠かせません。使用場所に合った養生資材を選び、正しい方法できちんと使用することが大切です。養生カバーや養生シートは通販でも購入することができますので、ぜひ用途に合ったものをお探しください。

高品質低価格の養生をお求めの方は、養生どっとねっとへご連絡ください。窓枠・額縁の養生カバー、角養生用の養生カバー、鴨居敷居養生用の養生カバーを販売しております。本来の塩ビ素材の応力を利用した形状で、窓枠などにはめこむだけのテープいらずの簡単施工が可能です。サイズも豊富にご用意しておりますので、用途に合わせてお選びいただけます。午前中の注文で、最短翌日発送とお急ぎの発注にも対応しております。

他にも塩ビシートやソフトブロックカバー、ステップカバー、ブルーマットなど豊富な養生資材を扱っておりますので、通販で養生カバーや養生シートをお探しの方はお気軽にお買い求めください。

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